2010年10月10日

中国武術

中国武術(ちゅうごくぶじゅつ)
とは、中国に起源を持つ武術の総称。

「中国武術」は
中華人民共和国では単に武術(ウーシュー、woshu)
中華民国(台湾)では國術(グォーシュー、guoshu)
中国広東省など両広地方では功夫(クンフー、kung fu)

とも呼ばれる。また、中国で単に「武術」というと
世界中の武術、武道、格闘技全般を指すこともある。
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2010年10月09日

外家拳と内家拳

少林拳のように筋骨、体力を鍛え、体を外面から強くして剛力を用いる武術を外家拳と呼び、太極拳のように呼吸や内面を鍛えて柔軟な力を用いる武術を内家拳と呼ぶ。
しかし、実際には少林拳も初期の練習でこそ筋骨を鍛えるが、練度が進むと内面を鍛え、逆に、太極拳にも剛の力が多く含まれている。
武術を深く理解しない者が表面的な技法のみを見て行った分類だと考えられることから、現在では重視されることはほとんどない。


ただし、太極拳、八卦掌、形意拳の三つの門派がその他の武術と大きく異なる風格を持っているために、これらを単に総称して内家拳と呼ぶ場合があり、その場合は前述の剛柔の定義にはこだわらず単に名称的分類と考えられている。
また、少林拳は仏教の寺院で学ぶ武術であるので出家した者、即ち家の外にいる者が修める武術であるので外家拳、太極拳は出家しない道教の信者、即ち家の内にいる者が学ぶので内家拳である、とする説もあるがあまり一般的ではない。別の説として、黄百家の「内家拳法」がある。しかし、一般的に言われる内家拳との関係は不明であり、また太極拳との関係も不明である。
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北派と南派

狭い意味では、北派少林拳と南派少林拳のことを指す。
河南省嵩山少林寺とは別に、中国南部の広東省か福建省に南少林寺があり、嵩山少林寺を起源とする武術が北派少林拳、あるいは単に少林拳と呼び、南少林寺を起源とする武術を南派少林拳と呼ぶ。清代の反清復明運動(満州民族の王朝である清を倒して、失われた漢民族王朝である明を復興させようと言う秘密結社的活動)においてその拠点が南少林寺であり、その活動の中で発達した武術が南派少林拳であるという伝説がある。
近年まで南少林寺の存在自体が架空のものであるとされていたが、南少林寺に関するものと思われる嵩山少林寺で発見された古文書や福建省に南少林寺のものと思われる遺跡が発見され、現代では実際に存在したのではないのかとする説がでてきている。

北派と南派という名称は広くは少林拳に限らず中国北部と南部で行われている武術を指す。南北の境界は長江である。南拳北腿と言われ、南派は拳、即ち手や腕を多く用い、北派は腿、即ち蹴りを多用すると言う意味である。

北部は平原が多いために移動や跳躍や蹴りの多い武術が発達し、南部は川を船で移動することが多く狭い場所・揺れる場所でも練習できる武術が発達したという説があるが真偽は定かではない。
確かに中国南部における武術には主に上半身を用いる武術が多く見られ、北部では少林拳、査拳など蹴りが多彩な武術が多いことは事実であるが、南部でも莫家拳の様に蹴りを得意とする武術があり、北部にも形意拳、八極拳、翻子拳と言った蹴りの少ない武術があるので正確ではない。 長江以南の武術には、広東省や福建省を中心として北部の武術とは異なり上半身を多く使い、下半身は安定させて移動は少なく力強い拳を打つと言った南部特有の共通した風格を持つ武術が多く見られるために、現代でもこれらの武術を総称して南拳と呼ばれる。長江以北の武術は太極拳も少林拳も含まれる。
即ち外家も内家も北派の内であり、共通点が無いものが多いせいか北拳という呼称はほとんど聞かれない。
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少林派と武当派

多くの武術が少林寺の武術を起源とする伝説を持つことから、
少林拳を含めて数多くの武術を少林派と呼び、
太極拳の創始者とされた張三豊が修行した場所が武当山で
あることから太極拳を武当派武術と呼ぶ。

しかし達磨大師の伝説も張三豊の伝説も信憑性が薄いことからこの分類自体ほとんど価値がない。

太極拳の門派の者が少林拳門派に対抗意識が強いために2つの門派が対等で対立しているという発想から無理に考えられた呼称であるように思われる。別の説として、1928年に南京中央国術館が開設され、当初は学科として、少林門と武当門が設けられた。武当門の中に武当拳、太極拳、形意拳、八卦掌などが含まれていた。

後には学科の分類は改められた。
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伝統拳と制定拳

中国武術の門派は非常に多く、それらは伝統武術としてそれぞれの特徴、風格を伝えており一概に優劣をつけられるものではない。しかし、競技としての表演を行うときにはそれぞれの特徴があまりに異なると採点に支障が出るために、武術太極拳競技の套路競技専用の統一套路が作られた。これを制定拳、または規定拳と言う。套路競技のためにつくられたので動作の優美さや難度の高さが強調されている一方で、伝統拳に備わっている実用性はあまり考慮されていない。

制定拳は競技用に統一された一つの基準であり、伝統拳は武術の起源である戦闘法、対人技術を考慮し、脈々と受け継がれてきたものである。
posted by モンチ at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 2010年10月08日
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2010年10月08日

意拳

中国の武術は種類が非常に多く、歴史は悠久である。

中国国家体育運動委員会の最新統計によると、全国には千種類近い武術門派と数百種類の拳法があるという。
こんな大海原のように 広い武林の中で、中国だけでなく世界の武術愛好家に注目され、 好まれる素朴無華な新星がある。その拳の名は意拳である。

中国武術というと、自然に少林寺や武当山の拳法、太極拳、 八卦掌、形意拳等の内家拳、また各種外家拳を連想するが、意 拳はそのどちらにも単純に属さないい。それは内家拳である形意拳の基礎の上に、他の拳法の長所を得て、独自に一派を打ち建 てた近代的な拳法学であるからだ。 意拳の訓練はルールと特定の形がない。主にイメージを運用 し、それが拳法全体に貫かれる。

これは中国武術史上において 極めてまれな拳法である。
現在、世界各国の科学界、医学界は、みな積極的に人間のイ メージおよぴ人体にはどれだけの潜在力とエネルギーがあるか という古くも新しい課題について研究開発している。

意拳の創始者王郷斎先生は70年前に拳術の極めて豊富な研究 の結果から新しい見解を会得した。それは、精神のイメージと 人体エネルギーの開発を理想的に拳術に運用していくことであ った。

意拳はこうして誕生した、これによって中国武術史上に 新たな一章がつづられたといえよう。
意拳は精神のイメージと 人体に対する自己認識に大きな前進をみた。意拳の誕生は単に 拳術の改革だけではなく、科学、医学の学術研究面にも大きな貫献をしたのである。
意拳は格闘技としてすぐれているだけではなく、健康養生の面でも成果がひときわ高い。主に、高血圧、神経衰弱、呼吸器系統、胃腸系統、関節炎(リウマチ性関節炎)、肝臓病、心臓病、半身不随、眼科などに村して、よい治療効果がある。
 現在、意拳はすでに中国各地に広(伝わっているばかりでなく、近年来、東南アジア、香港、欧米にも伝わっている。


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酔拳

酔拳(すいけん)とは中国武術の一種。
まるで酒に酔っ払ったかのような独特な動作が特徴的な拳種に冠せられた総称である。
実際は中国武術に「酔拳」という名称の門派(流派)は無く、「酔八仙拳」や「東海酔拳」「酔酒魯智深拳」「酔羅漢拳」など、中国の南北に多数の酔拳と称される拳があるだけである。
中国武術の分類においては地功拳系に分類されている。
その為地面の上を転げ回りながら戦うことに適しているという。
実際にはフィクションのように酒を飲んで戦う拳法ではない。


酔八仙拳
伝説では各地に伝わる酔拳を、蘇化子と范大杯という2人の武術家が研究し、 それに少林拳や、八仙拳、地功拳などの技術を組み合わせることで、 酔八仙拳を創始したと言われている。

一説によれば洪家拳の達人であった黄飛鴻も、一般には殆ど知られていることではないが、 酔八仙拳を最後の秘術として伝承していたとされ、 弟子にもみだりに伝えることはなかったと言われている。

酔八仙拳の表舞台への登場は、 「上海精武体育会」の教師であった陳維賢が酔八仙拳を伝え、 以後、民間に広く伝播されるようになったことが始まりであった。
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心意六合拳

心意六合拳(しんいろくごうけん・心意陸合拳・心意拳XinYiquan)

は、 内家拳に分類される中国武術の一派であり、 主に中国河南省に在住するイスラム教を信仰する(回族)の人々の間で発展した武術である。

その技法内容は、十大形
(龍形拳、虎形拳、猴形拳、馬形拳、鶏形拳、鷂形拳、燕形拳、蛇形拳、鷹形拳、熊形拳)
と称される 10種類の動物の象形と意を表した単式拳と、 四把捶などの数種の套路(伝承されている套路は四把捶のみという派も多い。)、 槍術、大型のヌンチャクである長梢子棍などの武器術などから構成されている。

心意拳を大別すると、 河南省伝来の回族に起源のある派を心意六合拳と呼び、 山西省の漢族に起源のある派を六合心意拳と呼ぶ。 両者は伝承する民族の特徴・思想的・宗教的差異を武術に反映し、お互いが独自に発達した為、 現代では技法体系に相違する部分も多数あるが、 共にそのルーツは山西省出身の武術家の姫際可が創始した心意拳に由来する。 姫は心意拳の創始後、次なる優れた伝承者を探して失伝することも厭わず国内広くを探し求めたが、 姫の技を継承出来た者は河南省洛陽在住の高級官僚であった曹継武ただ一人であった。 心意拳はこの曹から回族の馬学礼と、漢族の戴龍邦のふたりに伝えられ、 それぞれが現在に伝わる心意六合拳と六合心意拳へと独自に発展していった。

また山西省伝来の戴氏六合心意拳は形意拳の原型であることが通説である。


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白鶴拳

白鶴門拳法の総称。

福建少林寺の僧で少林十八羅漢拳の使い手、方慧石の娘七娘によって創作された拳法。 少林十八羅漢拳に鶴の形意、姑娘歩と言われる歩法(纏足の女性が歩くような歩法。姑娘歩)を合わせて作られたとされている。

台湾では非常にメジャーな拳法であり、修するものは非常に多い。
白鶴門は大きく四つに分けられ、飛鶴拳・鳴鶴拳・宿鶴拳・食鶴拳。 それぞれ、 鶴が飛ぶ形意、威嚇する形意、休む形意、食す(殺す)形意を表わしている。

基本の手法に、五行手がある。 それぞれ、金形手、木形手、水形手、火形手、土形手である。
攻守の理論として八誌(呑吐、浮沈、剛柔、動静)がある。

さまざまな歩法
(八字馬、丁字馬、側身馬、前弓後箭馬、立鶴馬、姑娘歩等)がある。

又、「地根力」や「白鶴震身」という特殊な身法が存在する。

拳の風格を見る限り、南派蟷螂拳と共通点が多く、何らかの交流があったと思われる。
(詠春拳や永春白鶴拳は各地で発達した白鶴拳の分派であり、その一部が沖縄に伝わり手に影響を与え空手の原型となったという説がある)


なお、意拳創始者王向斉はこの拳法の使い手と交流し、自身の拳識を深めた。

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詠春拳

詠春拳(えいしゅんけん)
は、短橋狭馬の代表格で、狭いスタンスで立ち、スピーディーな手技を用いる。ブルース・リーが初めに学んだ武術として有名である。
いくつかの派にわかれて伝えられている。
代表的な拳套(型)として小念頭、尋橋、標指があり、木人樁(もくじんとう、木の人形)を使用した訓練でも有名である。

詠春拳専門のBlog
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